整理収納の一歩は「写真を撮ること」から
たまに、こんなご質問をいただきます。
「整理収納しなきゃと思うのだけど、なかなか腰が上がらないんです。
どうすれば実行に移せますか?」
私は、その答えはこれしかないと思っています。それは、
「家に帰ったら、まずは携帯電話で、お部屋の現状を撮影してください。
そして今日のうちに、友人へ、1か月後自宅を見せる約束をしてください。
すぐに実行に移せますよ。」
お部屋のビフォーを撮影すると、目の前に見えているお部屋なのに、
画面越しだととても汚く感じるものです。
私はこれを「第三者の視点」と呼んでいます。
毎日鏡で自分を見ているのに、撮影された自分の姿を画面で見ると、
「痩せないと…」「姿勢を正さないと…」と思うように、
第三者の位置から見ると、客観的に観察することができます。
普段生活しているお部屋の状態、いかがですか?
「住まいは住む人の鏡」という言葉があるように、
部屋が散らかっているときは、心も集中できていないのかもしれません。
言い換えると、部屋を整えれば、心も整うはず。
本人は慣れてしまっていて、あまり、「散らかっている」と感じないものです。
不思議ですが、収納サービスでお客様宅に行ったときに撮ったビフォーを、
作業後に撮ったアフターとともにお客様に見ていただいたら、
「こんなに散らかっていたかしら?!」とびっくりされます。
写真を撮り、友人にメールをする。これをぜひ今日のうちに。
そして、「こんな部屋に住みたい」と思える写真をネットで探して、いつも見るようにしましょう。
過剰なモノの量が目で見てわかるはずです。やる気がみなぎってきましたか?
自分を客観的に知ることが、大きな1歩となります。
ご一緒に「今日から1収納」、頑張りましょう!
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