整理収納、得意ですか?

私はよく、セミナー受講者様に

「整理収納、得意な方は手を挙げてください」とお尋ねします。

手を挙げる方は、1割以下です(挙げにくいですしね)。


実は、私も元から得意ではありません。

幼少時は忘れ物が多く、学生時代は6畳の自室の床がモノだらけでした。

私の母は今でも「あなたがこんな仕事をするなんて」と驚いています。


そんな私が、整理収納に目覚めたのは高校生の時。

大学受験のために塾に通いはじめると、勉強嫌いの私は、

明日テストだという日に限って部屋を綺麗にしはじめます。


そのうち日々テストが始まり、いつも綺麗になるように。

そしてやっと気が付きます。

「部屋が綺麗って気持ちがいいんだ」と。


それまでは、汚いことが当たり前だったので、

綺麗な部屋が気持ちいいなんて知らなかったのです。

そして、イライラすることが減り、心までスッキリすることに

本当にびっくりしたのです。


「モノを整理することで、心が整理される。」

これを実感した私は、どんどんと不必要なモノを処分し、

残したモノを大切にする暮らしを追求していきました。


例えば、家に帰るとまず靴をブラッシングしたり、

年中使えるコットンのカーディガンを

夏と冬でボタンを付け替えて楽しんだり。


もしモノに心があれば、喜んでいる。

そんな気分になる使い方をしてあげると、

私もとても気持ちがいいことが分かりました。


整理収納が苦手、と思っていらっしゃる方は、

昔の私の「勉強から逃げるため」のように、

自分を動かす「きっかけスイッチ」を作るのはいかがでしょうか。

「来週、お友達を呼ぶ」「ブックオフの買取サービスを申し込む」など

なんでもよいのです。


得意になれ、ということではありません。

自分が気持ちよく、幸せだと感じてほしい。

その一番の近道は、周りのモノを喜ばせることだと思うからです。


ためしに、1分お時間をください。

今お持ちの携帯電話を、ティッシュなどで、綺麗に端から端まで拭いてみてください。

ほら、モノが喜んでいる気がしませんか?

あなたも笑顔になっていれば、整理収納の1歩が進んでいますよ。

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